研究内容

Chip

低消費電力デジタル
AIプロセッサー

学部では、黒田研究室にて、低消費電力デジタルAIプロセッサーの研究を行っていました。
卒論の成果としてTSMCの40nmプロセスにおいて、3mm×4.5mmのチップをテープアウトしました。
アルゴリズムの提案、PyTorchでの実装から始まり、Verilogへの変換、そしてチップにするところまでのプロセス全てを行いました。
左は実際にテープアウトしたチップの写真です。

シリコンフォトニクス
による光演算回路

大学院からは、分野をシリコンフォトニクスに移し、竹中研究室にて研究を行っています。
通信のみならず演算においても電気でなく光を用いることで究極の低消費電力を実現できるのではないかと考え、目指しています。
現在新素材を用いた高性能光位相シフタ、およびそれを用いたテンソルコアの実証に向けて研究を進めています。
(右は光ファイバのフリー画像です)

Silicon Photonics